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最初から設計図はなかった——思いつきをその都度拾ったら、勝手に「シェアしたくなる仕掛け」になっていた

最初から設計図はなかった——思いつきをその都度拾ったら、勝手に「シェアしたくなる仕掛け」になっていた

「まず全体設計を決めてから」を、今回はやらなかった

「まず全体像を決めてから動かないと、あとで手戻りが起きる」。
そう言われて、うなずきながらも、心のどこかで窮屈さを感じたことはないだろうか。

私は今回、その窮屈さを無視してみた。
最初から完成形を決めず、思いついた順に手を動かした。
結果、最初に計画していたら絶対に出てこなかったものができた。
今日はその話をしたい。

もともとは、教材を作るところから始まった

きっかけは単純だ。
有料の講座教材を作っていた。
教材は当然、お金を払ってくれた人にしか届かない。
でも、届く前の人にも何か渡せるものがあった方がいい。
そう思って、無料で読めるブログも並行して書くことにした。

ブログを書いているうちに、ふと思いついた。
「今の自分が、AIとの仕事をどれくらいできているか、自分で確認できるツールがあったら面白いんじゃないか」。
教材を作るという最初の目的からは、少し外れた思いつきだった。

それでも、AIと一緒に手を動かせば、思いついたその日のうちに形にできる。
そうやって、10問に答えると5つの軸でAIとの仕事ぶりを診断し、結果を富士山の「何合目まで登ったか」で見せる、無料のセルフ診断ツールができた。

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完成品を見て、また次のことを思いついた

ここからが、今回いちばん書きたいところだ。
診断ツールが形になって、実際に動く画面を見たとき、また別のことを思いついた。
「この結果、友達にシェアできたら面白いんじゃないか」。

ちょうど、ブログ記事の下にはすでに「LINE・X・Facebookでシェアする」という仕組みがあった。
それをそのまま診断ツールの結果画面にも持ってきた。
ゼロから作り直す必要はなかった。

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全部を先に決めなくても、AIとならその場で拾える

普通なら、こういう思いつきは「次の企画」としてメモに残して終わる。
忙しい日々の中で、思いついたことをその日のうちに形にする時間なんて、そうそう取れないからだ。

でも今回は違った。
教材を作る→ブログを書く→診断ツールを思いつく→作る→完成品を見てシェア機能を思いつく→作る。
この一連の流れが、同じ日の中で起きた。
最初の設計図には、シェア機能なんて一行も書いていなかった。

「全部を事前に計画してから動く」のではなく、「作ってみて、完成形を見て、次のアイデアが降ってくる」。
これが、AIと一緒に作るときのいちばんの違いだと思う。
人がやることは、思いついたことを全部拾うことではなく、拾う価値があるかをその場で判断することだ。

売り込むより、楽しんでもらう方を選んだ

シェア機能を足した理由は、宣伝したかったからではない。
「私は3合目だったよ、あなたは何合目?」というやり取りが、誰かとの会話のきっかけになったら面白い、と思ったからだ。

商品を前面に出して売り込むより、みんなが楽しんで、遊んで、思わずシェアしたくなる仕掛けを作る方が、結果として一番いい宣伝になる。
これは今回思いついたことではなく、私がずっと大事にしてきた考え方だ。
今回は、それを自分の手で実際に形にしてみた回、というだけのことだ。

人は、楽しいことが好きだ。
あたりまえに!! ディズニーランドもユニバーサルスタジオも。
ハリウッド映画もゲームセンターも。
楽しいから、人気がある。
もっと言うなら、一人で楽しむより、誰かと楽しんだ方が、もっと楽しい。
だから、SNSが流行る。
人という生き物は「繋がり」に快楽を見出す生き物なんだと思う。
哲学的に言うなら「心」は、脳にも胸にもない。
人と人、人とペット、人とモノ。
その「間」に存在するのだと、私は考えている。

あなたの業界でも、同じことができないか

これは診断ツールやブログに限った話ではないと思う。
業界が違っても、「売り込む」の手前に「楽しんでもらう」を1つ挟めないか、考える余地はきっとある。
自分の仕事の中に、誰かと話したくなるような小さな仕掛けを1つ作れないか。
そう考えてみてほしい。

大きな計画ができ上がるのを待ってから動くのではなく、思いついたことをその日のうちに形にする。
それは誰の許可もいらない。
AIが手を動かす部分を引き受けてくれるようになった今、その気になれば、今日思いついたことを今日形にできる。

だから今、AI-sozoを育てている。

今回できあがった無料の「AIユーザーレベルチェック」を、まずは覗いてみてほしい。

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